2022年・愛知県の初詣(熱田神宮や真清田神社など)

愛知県では名古屋市を中心に有名な寺社仏閣が多く点在しております。

特に尾張と三河とで分けた場合、それぞれに特徴があり、参拝者も在住の地方で決まった場所に行く事が多いようです。

SNSの時代になりましたのでそれぞれの有名な寺社仏閣の参拝者の様子を記載致します。

熱田神宮

愛知県のみならず東海地方で有名な熱田神宮は三種の神器「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を御神体としてお祀りする神社です。

有名な神社とあって参拝者の数も多いようです。
熱田神宮では三が日の参拝者を約130万人と見込んでおり、非常に多くの方が明日以降も参拝すると考えられます。

真清田神社

尾張国の一宮として最も格式の高い神社とされる真清田神社は、天孫降臨の神話で有名なニニギノミコトと関係の深いアメノホアカリノミコトを祀っている事でも有名です。

特に夏に行われる「尾張一宮七夕まつり」は日本三大七夕まつりの1つとされ、多くの参拝者で賑わいます。

熱田神宮と比べて境内が狭い分、非常に多くの参拝者がいるように感じます。
しかし、他の記事では元日の10時頃だと行列は殆ど出来ていないとありましたので時間帯によって混雑状況が変わるようです。

国府宮・尾張大國霊神社

毎年2月13に行われる「はだか祭り」で有名な国府宮(こうのみや)は正式名称が「尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)」になります。

近くに尾張国の国衙(こくが)があった事から国府宮と一般的には呼ばれています。

令和4年のはだか祭りで行われる「もみ合い」は中止となり、コロナウイルスの収束を願うばかりです。
しかしながら、令和3年と同様に一連の神事は行われるので「なおいぎれ」の授与等はつつがなくおこなわれるようです。

津島神社

全国に約三千社あるとされる津島神社・天王社の総本社であり、津島信仰の主たる神社とされます。

中世~近世を通じて「津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ)」と称し、神仏習合の神である牛頭天王を祀っていました。

SNSを見る限りでは一番参拝者の多い寺社という印象を受けました。
実際に熱田神宮と津島神社に行かれた方は、津島神社の方が参拝までに時間が掛かったと投稿しており、混雑の具合はダントツの印象を受けました。

大須観音

名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山である大須観音は、日本三大観音の1つとも言われています。

近くの大須商店街は軽食や日用品、衣類や電化製品など約1200店舗・施設が立ち並ぶ大規模な商店街です。

参拝と帰りに商店街を利用する方も多く、元日でも開店しているお店が多くございます。

SNSを拝見すると例年よりも少ないとの声があり、投稿数も他の寺社仏閣と比べて少ない印象があります。
しかし、他の初詣には無い商店街を利用できるメリットは大須観音を参拝する上で大きな魅力になりそうです。

砥鹿神社

三河国の一宮神社である砥鹿神社は、本宮山を御神体とする神社です。

豊川市・岡崎市・新城市の3つを跨ぐ本宮山の麓に位置する為、三河地方から多くの参拝者がいらっしゃいます。

砥鹿神社か豊川稲荷というのがこちらの地方では初詣の候補として上がるようです。
今年の元旦より毎月1日に五色のぼたもちを販売する記事を拝見し、とても興味が湧きました。

豊川稲荷

豊川市に位置する曹洞宗の寺院で正式な寺号は「妙厳寺(みょうごんじ)」

日本三大稲荷の1つとされ、年間の参拝者は約500万人と多くの参拝者が訪れる寺院です。

豊川稲荷は他の寺院に比べて駐車場が広く、参道に多くの出店が軒を連ねています。
混雑している場所は本堂に近い場所になり、多くの混雑はないような印象でございます。


【参照URL】

一宮市 初詣 真清田神社も分散参拝/新型コロナ 5日連続発表 1月1日も1人

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